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勝手に**の日」、4月1日のお題は「勝手にラフマニノフ」ということで、私も初参加しました。といってもラフマニノフはよく知りません。「死の島」くらいでしょう、多少は「聞いた」といえるのは。ということで(?)デューク・エリントンの「ブルー・サージ」という曲を紹介させていただきます。
左に示したアマゾンのリンクは、ジャズの巨人デューク・エリントンの全盛期、「A列車で行こう」の作曲者ビリー・ストレイホーンが参謀としてエリントンのバンドに加入した直後、ジャズベースの革命児ジミー・ブラントンとテナーサックスの名手ベン・ウエブスターが在籍していた1940〜42年のスタジオ録音を網羅した「ブラントン=ウエブスター・バンド」という3枚組CDです。エリントンが最も充実し、最もとんがっていた頃の貴重な記録です。
「ラフマニノフと何の関係があるんや? エイプリルフールか?」と思われるかもしれませんが・・・このCD中に「ブルー・サージ」という曲があります。「サージ」はSerge、セルゲイ・ラフマニノフのセルゲイ(SergeyまたはSergei)の英語的な表記です。作曲者はデュークの息子のマーサー・エリントン。私が所持しているCDは1986年発売の輸入版で、そのライナーノートには私の英語力では(@・д・@)??ですが「この悲しい小品にはラフマニノフの厳格な表情と陰鬱なハーモニーへの志向が反映している」というようなことが書いてあるようです。
暗く悲しげなトランペットのソロによるテーマ、つなぎ部分の管楽器隊の「陰鬱なハーモニー」、ミュートトロンボーン、エリントンのピアノソロ・・・何とも絶妙なのです。どこまでこの曲が「ラフマニノフ風」なのか、勉強不足な私にはよくわかりませんが。
ジャズという音楽ジャンルの中で最もよく知られたビッグネームでありながら、意外なヘンテコリンさでジャズファンにも敬遠されがちなエリントン。その中でもとくに一風変わった曲です。このCDには「A列車」や「コ-コ」「セピア・パノラマ」「コットンテイル」「Cジャム・ブルース」など著名な曲が目白押しですが、それらに肩を並べる名曲です。クラシックファンの方が聞いても面白いと思います。
元ジャズファンの私ですが、マイルス・デイビス、ビル・エバンス(スコット・ラファロ在籍時のトリオ)とともにエリントンの1940年代前半だけは今でも時々聞いています。「勝手にラフマニノフ」にかこつけてあまり関係のないことを書いてしまいました。お許しください。
(追記:大ボケをかましました。私が多少とも知っているラフマニノフは「交響曲第2番」でした。なぜか「交響曲第2番」イコール交響詩「死の島」だと思い込んでいました><)