くまぞう雑記帳

伊福部昭、芥川也寸志、黛敏郎・・・クラシック系日本人作曲家の音楽を愛好しております。

服部良一生誕100周年記念トリビュートアルバム、まもなく発売 

〔2007.10.06〕
←服部良一の生誕100周年を記念して、こんなCDが10月17日に発売されます。梅丘歌曲会館「詩と音楽」の更新情報をチェックしていて見つけました。

参考→生誕100周年記念オフィシャルサイト

トリビュートアルバムの詳細は→こちら

収録曲は以下のとおり。

1. 福山雅治「東京ブギウギ」
2. 井上陽水「胸の振り子」
3. 関ジャニ∞「買い物ブギ」
4. ゴスペラーズ「銀座カンカン娘」
5. 小林桂「午前二時のブルース」
6. ヘイリー「白バラの歌」
7. 東京スカパラダイスオーケストラ「青い山脈」(instrumental)
8. さだまさし「一杯のコーヒーから」
9. レ・フレール「Boogie Woogie Hatter」(instrumental)
10. 一青窈「東京の屋根の下」
11. 山崎まさよし「昭和モダン」
12. 佐藤しのぶ「アデュー上海」
13. 松浦亜弥・日野皓正 「ラッパと娘」
14. 徳永英明「別れのブルース」
15. 布施明・森山良子「シアワセノカタチ」
16. 小田和正「蘇州夜曲」

井上陽水「胸の振り子」、はまり過ぎです。想像するだけで感動します。小田和正「蘇州夜曲」、ゴスペラーズ「銀座カンカン娘」、いったいどんな歌になるのでしょうか。スカパラの青い山脈のインストというのもいいですねえ。関ジャニ∞・・・買い物ブギだからまあいいか。けっこう面白いかも。「ラッパと娘」・・・わははははは。あやや&ヒノテルとは。BRIOの表紙を連想してしまった。

このアルバム、すばらしい企画だと思います。どうしても生理的に受け付けない歌い手が混じっているので購入するかどうかは考え中。

11月1日には東京国際フォーラムホールAで服部良一生誕100周年記念コンサートもあるらしいですよ(出演:服部克久・服部隆之 with 東京フィルハーモニー交響楽団、ゲスト:森山良子、ASKA、徳永英明、佐藤竹善、ゴスペラーズ、山崎まさよし、一青窈、レ・フレール他)。
[ 2007/10/06 23:59 ] 日本の歌曲 | TB(0) | CM(2)

いずみホール「日本のうた」第1回 「明治の黎明期から戦前まで」に行ってきた 

〔2007.04.28〕
2007年4月25日 大阪・いずみホール

●第1部 明治の唱歌〜洋に学んでの出発
蛍の光(作詞者未詳、スコットランド民謡)/庭の千草(里見義・詞、アイルランド民謡)/故郷の空(大和田建樹・詞、スコットランド民謡)/さくら(作詞者未詳、近世筝曲)/夏は来ぬ(佐佐木信綱・詞、小山作之助・曲)

●第2部 世紀末に出現した天才〜滝廉太郎
ピアノ曲「メヌエット」ロ短調(滝廉太郎作曲)/花(武島羽衣・詞、滝廉太郎・曲)/荒城の月(土井晩翠・詞、滝廉太郎・曲)/箱根八里(鳥居忱・詞、滝廉太郎・曲)

●第3部 明治から大正へ〜文部省唱歌の隆盛
われは海の子(宮原晃一郎・詞、作曲者未詳)/冬の夜(文部省唱歌)/春の小川(高野辰之・詞、岡野貞一・曲)/早春賦(吉丸一昌・詞、中田章・曲)/朧月夜(高野辰之・詞、岡野貞一・曲)

●第4部 大正文化と童謡の始まり
金糸雀(かなりや)(西條八十・詞、成田為三・曲)/七つの子(野口雨情・詞、本居長世・曲)/どこかで春が(百田宗治・詞、草川信・曲)/子諸なる古城のほとり(島崎藤村・詞、弘田龍太郎・曲)/鉾をおさめて(時雨音羽・詞、中山晋平・曲)

●第5部 頂点・山田耕筰(1886−1965)
曼珠沙華(北原白秋・詞)/野薔薇(三木露風・詞)/からたちの花(ピアノ独奏版)/中国地方の子守歌(作詞者未詳)

●第6部 激動の昭和へ〜山田耕筰と競った人びと
かごかき(貴志康一・詞、曲)/椰子の実(島崎藤村・詞、大中寅二・曲)/さんさ時雨、澤内甚句、田植踊、鍋子長嶺、南部松坂節、牛追歌(信時潔:ピアノ曲「東北民謡集」から)/泉のほとり(深尾須磨子・詞、橋本国彦・曲)/お菓子と娘(西條八十・詞、橋本国彦・曲)/舞〜六代目菊五郎の娘道成寺によせて(深尾須磨子・詞、橋本国彦・曲)

出演:小泉惠子(ソプラノ)/田中純(バリトン)/櫻井裕子/(メゾ・ソプラノ)/花岡千春(ピアノ)

企画・解説:礒山雅(いずみホール音楽ディレクター、国立音楽大学教授)

明治以後の日本の唱歌、童謡などの歌曲の歩みをたどる「日本のうた」シリーズの第1回です。今回は外国民謡に日本語の詞をつけた明治初期の唱歌から始まり、滝廉太郎、明治末期の文部省唱歌、大正時代の童謡運動、山田耕筰、そして戦前、戦中のポスト山田耕筰時代と、時代順に日本の懐かしいうたを紹介する楽しいコンサートでした(参考→いずみホールのHP 日経ネット関西版)。

[ 2007/04/28 04:07 ] 日本の歌曲 | TB(0) | CM(2)

山田耕筰「からたちの花」と島倉千代子 

〔2007.04.19〕
恥ずかしながらつい数年前まで・・・・

山田耕筰作曲の歌曲「からたちの花」というのは

「♪からたち、からたち、からた〜ちぃ〜の〜は〜な〜〜」

そう、島倉千代子が歌う「からたち日記」のことだと思い込んでいました(;^_^)

日本の作曲家に興味を持つようになる前は、古い日本の歌曲や童謡、唱歌などほとんど意識して聞くことがなかったので・・・誰でも知ってるようなことでも知らないことが多いですね。

先日購入した藍川由美の歌唱指導つきCD「日本のうた」歌唱法で、滝廉太郎作曲の「箱根八里」(←男声コーラスの歌が流れます。音量注意)を初めてまともに聞きました。知ってたのは「♪箱根の山は 天下の険」の部分だけですからねえ・・・常識なさすぎ(汗) まあさすがに氷川きよしの歌だとは思いませんでしたけど。

ところでこの曲に「羊腸の小径は 苔なめらか」という歌詞が出てきます。羊腸の小径(ようちょうのしょうけい)、意味分かりますか? 

ワタクシめがgoogle検索する前に小一時間考えて出た結論→羊腸=羊の腸。確かソーセージの皮は羊の腸でできている→では羊腸の小径は→

ソーセージの太さのことか!

そんなわけないですよねえ・・・答は「羊の腸のようにうねうねと曲がりくねった細長い小道」とのことでした。

いちおう音楽ブログをやっているのですから、同じ的外れでも「ガット弦の直径のことか?」というのならまだ格好がつくのですが。
[ 2007/04/19 21:22 ] 日本の歌曲 | TB(0) | CM(2)
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