くまぞう雑記帳

伊福部昭、芥川也寸志、黛敏郎・・・クラシック系日本人作曲家の音楽を愛好しております。

明石フィルハーモニー管弦楽団、略して○○フィル?? 

〔2007.01.28〕
 兵庫県明石市に「明石フィルハーモニー管弦楽団」という新しいアマチュアオーケストラが発足しました。3月18日には初めての定期演奏会が開かれるそうです。

 さて、突然ですがここでクイズです。

 「明石フィルハーモニー管弦楽団の略称はなんでしょう?」

 お分かりになるでしょうか。

 普通なら「明石フィル」ですよね。「明フィル」(めいフィル)もありかもしれません。

 でも、これではクイズになりません。

 ヒント:NHK交響楽団は「N響」。

 では・・・「明響」(めいきょう)でしょうか?

 うーん、明石・・・明石海峡・・・・・・わかった! 「明石海響」(あかしかいきょう)だ!

 いいえ、違います。「管弦楽団」には「響」の字は含まれていません。「笑点」なら座布団1枚もらえるかもしれませんが(没収か?)。

 そろそろ正解をお教えしましょう。
[ 2007/01/28 16:02 ] クラシック音楽 | TB(0) | CM(0)

「交響楽ホ調」:孤高の作曲家菅原明朗渾身の傑作 

〔2007.01.27〕
 前回エントリー日本音楽史の忘却の彼方からよみがえれ:菅原明朗「交響楽ホ調」に続き、本名徹次指揮、オーケストラ・ニッポニカ「菅原明朗とその周辺」(アルケミスタ・レコーズ)所収の菅原明朗作曲「交響楽ホ調」について書いてみます。(アルケミスタ・レコーズのサイト中に片山杜秀氏の詳細な解説があるので参考にして下さい)

 第1楽章、ソナタ形式の第1主題が格調高く現れます。古典派的でけっこう地味な感じ。このあたり初めて聞いたときは「ちょっと退屈?」と思ったりもしましたが何の何の。噛めば噛むほど味の出るスルメ音楽だということがやがて分かってくるのです。第2主題の提示部を過ぎ、旋律がさまざまに装飾されていく手際にだんだん引き込まれてきます。第1主題の再現部からの盛り上がり、凄過ぎ。終結部へかけて目いっぱい鳴り響くオーケストラのなんという迫力! シンバルクラッシュがばんばん、身がよじれそうになる官能的な弦楽。曲の最初の方とは打って変った派手なサウンド、でも格調は失われません。やるだけやった後、静かに第1主題を回想してこの楽章は幕を閉じます。

 続く第2楽章冒頭の堂々たる第1主題も実に立派。第1楽章の終わりからこのあたり、「チェリビダッケで聞かせろ!」と思わず言いたくなります。

 第2楽章では中間部のスケルツォ的な部分が何とも言えず素敵です。軽やかに、そうですね、天使たちが天上で飛び舞い戯れるさま(自分でも何言ってるかわかりませんが)とでもいうのか。ブルックナーのスケルツォ的でもあります。切れ目なく続く第3楽章とのつなぎ部分、平行3度(10度)的な弦と木管の動きが出てくるところもいい。普通全音階上を平行移動すれば長3度と短3度が入り混じりますが、ここではほとんど平行長3度で動くのが効果をあげています。
[ 2007/01/27 23:38 ] 菅原明朗 | TB(0) | CM(1)

日本音楽史の忘却の彼方からよみがえれ:菅原明朗「交響楽ホ調」 

〔2007.01.23〕
最近よく聞いているCD「菅原明朗とその周辺」(オーケストラ・ニッポニカ、指揮・本名徹次)です。

  曲目は次のとおり

  二つの抒情曲(作曲・伊藤昇
 1. 黄昏の単調 
 2. 陰影

 架空のバレエのための三楽章(作曲・深井史郎)
 3. 第1楽章 発端 
 4. 第2楽章 踊り歌
 5. 第3楽章 幕切れの踊り

 交響楽ホ調(作曲・菅原明朗
 6. 第1楽章 Allegro assai
 7. 第2楽章 Allegretto animato 
 8. 第3楽章 Largo cantabile 
 9. 第4楽章 Allegro vivace 

 10. ファンタジア(作曲・菅原明朗) 

 2004年3月7日 紀尾井ホールにおけるライヴ録音

 このCDについては発売元のアルケミスタ・レコーズのサイトに音楽評論家・片山杜秀氏による詳しい解説(→こちら)が載っています(CDのライナーノーツと同一内容)。私のような浅学菲才の徒の文章などよりも片山氏の書いたものを読んでください・・・ではブログやってる意味がないので(汗)、とくにお気に入りの菅原明朗(すがはら・めいろう)について少し書いてみます。
[ 2007/01/23 00:29 ] 菅原明朗 | TB(0) | CM(0)

1月21日京都フィロムジカ定期:伊福部昭「交響譚詩」 

〔2007.01.19〕
 今度の日曜日にこんなコンサートがあります。残念ながら私は行けませんが、京都近辺の人はぜひ!

 京都フィロムジカ管弦楽団 第20回定期演奏会(1月21日 14:00開演 京都コンサートホール・大ホール)

 指揮:金子 建志
 曲目:伊福部 昭/「交響譚詩」
    マーラー/音詩「巨人」(交響曲第1番の1893年ハンブルク初演稿)

 京都フィロムジカのHPには「演奏頻度の低い名曲を演奏する」「2年に少なくとも1曲は、定期演奏会で、邦人作曲家の作品を取り上げる」とあります。すばらしい! 交響譚詩聞きたいなあ(涙)

 (1月21日追記 コンサートの感想を早速書いていらっしゃいます→yoshikemの第二反駁さん)
[ 2007/01/19 00:01 ] 伊福部昭 | TB(1) | CM(0)

1月14日N響アワー:のだめのジャンプする指揮者片平のモデルはやはり広上淳一!? 

〔2007.01.14〕
 今日(2007年1月14日)のNHK教育テレビ「N響アワー」で、広上淳一指揮によるグリーグ「ペール・ギュント」第2組曲の放送がありました。積極的に伊福部昭の作品を振る広上のCD演奏は伊福部ファンの私にとって馴染み深いものですが、その指揮ぶりは実演も映像も未見だったので興味深く番組を見ました。感想は・・・やっぱりだ!! 

 「のだめカンタービレ」の片平元にそっくり
です。

 のだめとともにフランスへ行った千秋真一が出場した指揮者コンクールで、大きくジャンプする大胆な指揮を見せた片平。この絵、写真で見る広上淳一に良く似てるなあ、特に頭髪の具合が(;^_^ A)などと 常々感じていました。今回のペール・ギュントでの広上は、ジャンプこそなかったけれど「アラビアの踊り」で見せた楽しそうに踊りながらの指揮姿を見て「たまには片平みたいに本当にジャンプすることがあるのかも」と感じましたね(追記:ネットを検索していると広上氏が指揮中にジャンプするところを見た、という人もいるようです)。

 片平のモデルについてはネット上でもさまざまな憶測があるようですが、私は「広上淳一に一票」です。のだめファンの皆様、広上指揮による伊福部昭作品をぜひ一度聞いてみてください(→キーワード「広上淳一 伊福部昭」でAmazon検索する)。

 参考URL:片平=広上説を唱える人たち→k-tanakaの映画的箱庭tricky_tricky〜ヘッポコ役者のカンセイを磨く旅〜

(1月16日追記)肝心なものを忘れていました→→広上淳一‐Googleイメージ検索

(4月8日追記:「片平 ジャンプ」などの検索キーワードで訪問する人がけっこう多いので、舌足らずだった点を補足します)この記事で取り上げたN響アワーの映像は1998年に収録したものです。放送を見なかった人は現在Googleイメージで検索して出てくる広上氏の画像よりも10歳弱若い男性の頭髪の具合を想像してください。 
[ 2007/01/14 23:19 ] クラシック音楽 | TB(0) | CM(0)

パソコンをいじっていると邪魔しに来るくまぞう 

〔2007.01.14〕
・・・・・・我が家の飼い犬、くまぞう(パグ、♂2才)です。お見苦しいものをお見せしております(爆)












[ 2007/01/14 07:02 ] くまぞう | TB(0) | CM(0)

演奏中にごほげほがほげほ 

〔2007.01.13〕
3月4日の伊福部昭音楽祭を見に行くに当たって、ひとつ心配なことが。

「花粉」

演奏中にくしゃみを連発したくないですからね。

協和発酵のサイト「花粉症*ナビ - 2007年日本全国花粉飛散予測」によると、今年の花粉飛散量は過去10年平均や昨年と比べて少なめだとか。まあ安心はできませんがね。対策はきっちりしないと。

ところで・・・

昨年11月30日の関西フィル定期演奏会では斜め後ろのオヤジのセキに閉口しました。演奏開始前、やたら大声で連れと話をしている70歳前後の男性がときどき咳き込んでいたのでイヤな予感がありました。一曲目、楽しみにしていた大澤壽人「小交響曲」が始まった途端「げほごほがほげほ・・・」ってあんたは筒井康隆の小説の登場人物かい! (参考→筒井康隆 ごほげほ

ザ・シンフォニーホールやいずみホールのクラシックコンサートで必ず見かける、某高級ブランドの高価そうなかばんを持った七・三分けの紳士。一度この人の隣に座ったことがありますが、演奏中にブツブツひとりごとをつぶやいていました。まいりました。

セキ、といえばエフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルのライブ録音盤ですね(→アマゾンでムラヴィンスキーを検索する)。楽章の間、演奏中もお構いなしにごほげほがほげほ・・・日本のコンサートの比ではありません。演奏も咳き込みも規格外のすごさです。
[ 2007/01/13 00:22 ] クラシック音楽 | TB(0) | CM(0)

青春18きっぷで自分探し?? 

〔2007.01.09〕
娘との会話。

娘:(JRの駅に貼ってあった青春18きっぷのポスターを見て)これって「自分探し」をする人がよく利用するんでしょ?

私:ええっ? 俺、去年夏にコンサート見に東京行ったとき使ったけど・・・

娘:そ、その歳で自分探しですか(^-^;)

私:安い行き方探しただけやがな!

というわけでググってみました「青春18きっぷ 自分探し

1ページ目にある「おっさん日記」2006年8月17日付けの日記・・・

よく食う人だ・・・こんな自分探しならいいかも。

1月9日現在の「はてなダイアリー」キーワード「自分探し」の記述をコピペしておきます。

 >>幸せと豊かさに麻痺して自分を擬似的に喪失した人などが長旅やボランティア等で本来の(もしくは新しい)自分自身を発見する(と称する)行為のこと。主に、金持ちは外国に行き、貧乏人は新興宗教に入る。若さゆえの存在証明としての青春の自分探しはヒッチハイクなどで一人旅をする傾向にある。

OLの間では仕事や生活から一時的に逃れるためのキーワードとして雑誌で取り上げられるほど流行しているが、全員が全員何かを身に付けて帰ってきているのかどうかは疑問である。
[ 2007/01/09 00:23 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

初日の出 

〔2007.01.02〕
大晦日から新年2日まで、妻、娘、妻の両親と三重県・鳥羽の某観光ホテルへ行ってきました。この写真はホテルのロビーから撮った初日の出です。

 拙いブログですが、今年もよろしくお願いします。




[ 2007/01/02 19:07 ] 日記 | TB(0) | CM(0)
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