くまぞう雑記帳

伊福部昭、芥川也寸志、黛敏郎・・・クラシック系日本人作曲家の音楽を愛好しております。

井上道義/大阪フィル「日本狂詩曲」モーレツに感動しました 

〔2007.06.02〕
5月30日に大フィル/井上ミッチーの日本狂詩曲を聞いてきました!

大阪フィルハーモニー交響楽団第408回定期演奏会(2007年5月30、31日、ザ・シンフォニーホール)

伊福部昭/日本狂詩曲
リスト/ハンガリー狂詩曲 第2番
エネスコ/ルーマニア狂詩曲 第1番 イ長調
ディーリアス/ブリッグの定期市〜イギリス狂詩曲
ラヴェル/スペイン狂詩曲

指揮:井上道義

今回はチケット購入時に小遣いが逼迫していたのでC席、ステージ裏の2階、パイプオルガンの真横あたりという体験したことのない席に座りました。開演5分前に席に着くと打楽器がセッティングしてない!? 変だな、と思いましたが、よく確認したら何と! 打楽器奏者がバルコニーの手すりの死角になっています。ほとんど見えん(il||li _| ̄|○ il||li)。この曲の編成については伊福部昭「日本狂詩曲」(1) で書きましたが、打楽器が大活躍する「日本狂詩曲」の鑑賞にはおよそ不向きな席ではないか・・・実はステージ上にもう一つの大きな異変があったのですが、このショックでしばらくの間そのことに気がつかなかったほどでした。

第1楽章「夜曲」。この曲のいろんな録音と比較するとやや遅めのテンポで、ヴィオラ独奏が濃密な夜の雰囲気を描き出していきます。良くない席でしたが、井上の指揮姿が真正面から見えたのはなかなか面白かったです。スキンヘッドでごつい体格の井上が指揮しながら踊る、というか踊りの合間に指揮をするさまは、失礼ですが「タコ踊り」というしかないものでした。

途中木琴の音が録音とはかなり感じが違うなあ、と思いながら聞いていましたが、ん! 木琴? そういえばピアノの姿が見えません。演奏開始後かなり経ってから気づきました。本来のピアノの代わりに木琴を入れたようです。ピアニストに払うカネをケチったか? ステージが狭いから? 最初はやや違和感がありました。

ヴィオラ、最後のコンマスの独奏はすごく素晴らしいというわけではありませんでしたが、木管と弦楽で奏でるムード満点の中間部、それに続く第1ヴァイオリンが主題を歌う場面など非常に良かったです。オーケストラ全体でいいムードを作っていたと思います。

[ 2007/06/02 16:30 ] 伊福部昭 | TB(1) | CM(5)
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