くまぞう雑記帳

伊福部昭、芥川也寸志、黛敏郎・・・クラシック系日本人作曲家の音楽を愛好しております。

地理不案内 

〔2008.02.29〕
娘(高校3年。受験生)と数日前に交わした会話。

娘:ねえパパ、福岡って東北にあるの?

私:??!’#&$&$%???・・・・・・

娘:違ったっけ?? 東北って東京と北海道の間のあたりやんなあ?

だ、大丈夫か受験生?? 小さなころから極端な方向オンチ、地理に全く興味を示さない子供でしたが・・・

そして今日

娘:ママ今日は敦賀だか駿河だかに出張で帰ってけえへんらしいで。

私:ああ聞いてるよ。敦賀に行くて言うてたわ。

娘:ところで敦賀てどこなん?

私:福井県。北陸やがな

娘:北陸・・・北陸ていうたら・・・そうか、東京と北海道の間にあるんやんな?

私: il||li _| ̄|○ il||li
[ 2008/02/29 21:56 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

不幸の手紙の起源は大黒さまの版画? 久生十蘭「顎十郎捕物帳」より 

〔2008.02.17〕
前回エントリ「神の手の写真」がチェーンメールの話題だったのに続き、今回は不幸の手紙、幸福の手紙について気になっていること、不幸(幸福)の手紙の起源について少し。

久生十蘭(小説家、当ブログカテゴリー久生十蘭)参照)の「顎十郎捕物帳」に、江戸時代の幸福の手紙ともいうべきものの描写が出てきます。2008年に十蘭の著作権が切れたのに伴い青空文庫に「顎十郎捕物帳」がアップされているのでそこから引用してみます。青空文庫作家別作品リスト:久生十蘭より、

顎十郎捕物帳12 咸臨丸受取の一節です。

顎十郎捕物帳の主人公、仙波阿古十郎は〈顔の面積の半分以上が悠々と顎〉という異相から顎十郎と呼ばれ、北町奉行所の与力である叔父を助けて推理に活劇に大活躍。ある日顎十郎は、叔父がご法度のはずの大黒尊像(だいこくそんぞう)を版木で起していたのを見咎めます。

〈急に手をのばして文机の本をはねのけると、その下からおおかた彫りあがった大黒尊像の版木があらわれた。
 これは、例の幸運の手紙とおなじもので、美濃紙(みのがみ)八枚どり大に刷った大黒天像を二枚ひとつつみにし、しかるべき有縁無縁(うえんむえん)の善男善女(ぜんなんぜんにょ)の家にひそかに頒布(はんぷ)するもので、添書(そえがき)に、『一枚は箪笥の抽斗(ひきだし)におさめ、一枚はこれを版に起して百軒に配布すべし』と書いてあるのを常とする。
 これをおこのうものは福徳家内に満ち、これをおこなわぬものはかならず災疫をうけるというので、これを受けとったものは、おのがじし百枚ずつを版木に起して配布するので、わずか三月とたたぬうちに、大黒尊像は日本の津々浦々にまで行きわたるような大勢力となった。幕府は大いに狼狽し、文政二年の末ごろ禁令を出して取締ったが、またふた月ほど前から、尊像頒布が急にたいへんな勢いで流行しはじめた。〉

文政2年、1819年の末ごろ〈禁令を出して取締った〉のが、この話に出てくる咸臨丸がオランダから日本に送られた年である1857年(安政4年)に再流行したということですか。フィクション、それも見てきたような巧みな大うそをつくのが得意な十蘭の作中に書かれたエピソードなので事実なのか、何か文献があるのかないのか・・・分かりませんが。

検索したら楽天市場で柚こしょうなどを作っている業者のページにこんなのが。

本田屋 無添加 柚子こしょう

〈この地には、およそ1,200年前に弘法大師が訪れたという言い伝えが残っています。「肥後国史」によると、大師は村に1泊されましたが、貧しい家でありながら快く歓待してくれた主人に、大師はゆずの木の版木に大黒天を彫って与えられたといわれています。
この版木で刷った大黒天の版画を人に与えれば、人災や貧苦を免れて一生を終えられると告げられた、と記されています〉

このあたりが起源ということなのでしょうか???
[ 2008/02/17 23:21 ] 久生十蘭 | TB(0) | CM(0)

神の手の写真 

〔2008.02.16〕
神の手人の手の形をした雲の写真。「神の手」です。ホントにこんな雲が撮影されたのならすごいですが、どうやら合成らしいですね。この写真が「7人の人に回すといいことがある」等々といったいわゆるチェーンメールとして流通しており、ブログで紹介した人も多数ということをPSJ渋谷研究所Xさんのところで最近初めて知りました。渋研Xさんによれば〈このチェーンメールの流行もすでにピークは過ぎた。〉らしいですが。
「神の手」はどこから来たのか【加筆・修正あり】

どこまで広がる「神の手」

「神の手」まとめ:日本での初出、「受け取ったらどうする?」など


「神の手」写真の元ネタになったグロ写真も見てしまいました(|||||@_@;)きもっ→(はてなキーワ−ド:神の手の下のほうにURLが示してあります。見ないほうがいいです。どうしてもという人は自己責任でどうぞ)

あれ? この元写真とされる「オッサンがケ○の穴を広げている写真」のほうが合成、ニセ写真じゃないの??(←ウソ)

芸能人やアナウンサーのブログでも無批判に取り上げている人が多いですねえ_| ̄|○

影響力が強い有名人の人は自重してほしいなあ。

チェーンメール、不幸(幸福)の手紙の類いを広めるのはやめましょう!

千秋
ソニン
竹原慎二
佐々木健介のヨメ
鬼頭あゆみ
柳沼淳子

竹原氏はブログ自体がネタだからまだいいとして(笑)。コメント欄で指摘されてもフォローなしだったり、「やっぱり合成か」と書いた後すぐ「信じてる人もいるのにごめん」と謝っちゃう人とか・・・

あるタレントは

〈やっぱりみんな知ってるんだね
まあ、何にせよ、面白い画像だから
載せたかったのら。〉

などとコメントしてるし。
[ 2008/02/16 21:55 ] ニセ科学とか | TB(0) | CM(2)

銀イオン?? 

〔2008.02.16〕
小林製薬の銀イオンによる消臭剤「銀の消臭元」等が、実際は消臭効果がほとんどなかったとか・・・(→「銀」配合製品についてのお詫びとお知らせ

2、3回買いましたけど・・・消臭剤は「においでごまかす」つもりで使ってます。だから無香タイプは利用しないし「銀の消臭元」も銀イオンの消臭効果云々を信じて買ったわけじゃなかったんですが。でもニセ科学の典型マイナスイオン(笑)とちがって銀イオンには実際抗菌、消臭効果はある・・・んですよね? 銀イオンの量が十分でなかっただけで・・・ 

最近「ニセ科学」批判を展開しているブログ、HPをよく見ています。kikulogPSJ渋谷研究所X事象の地平線朴斎雑志、等々。銀イオンの件は昨年の段階ですでにこんなの(→事象の地平線より排除命令メモ:銀イオン)がありました。

水からの伝言なんか信じるやつがいるのか??と不思議なんですがねえ・・・(→「水からの伝言」を信じないでください)。でも私も他人にエラそうなことをいう資格はないわけです。「あるある」喜んで見てたし・・・自然食品系には弱いんで、ついつい鵜呑みにすることも・・・・・・勉強しなきゃ。

ところでマイナスイオンを発生する家電やグッズのそばで陽イオンである銀イオンAg+消臭剤を使用するとプラスマイナスで効果が相殺されますのでご注意を(←注:もちろん出来の悪い冗談です)
[ 2008/02/16 01:49 ] ニセ科学とか | TB(0) | CM(0)

ヘッドギアテルミン 

〔2008.02.10〕

このマネキンがかぶっている珍妙なモノが何だか分かりますか?  大阪梅田・阪急三番街ウィンドウギャラリーに展示されている「ヘビーでメタルな楽器展」。友井隆之さんという人が制作したアート作品で、その名も「ヘッドギアテルミン」。うにょ〜ん(←この擬音ヘン?)、という音が出るシンセサイザーの元祖みたいなテルミンをヘッドギア型にしてみました! 機動性バツグン、ライブで威力を発揮しそう!? 展示に寄せた作者のコメント「頭頂部から出たアンテナに手をかざして徘徊する姿は少し危なすぎるなあ。。。と反省中」って・・・こんなもんかぶってうろうろしたら一発でタイホですわ。他にも見たこともないような変な楽器が展示中。全部ちゃんと音が出るようです。

参考→友井隆之さんのブログ
[ 2008/02/10 01:42 ] 日記 | TB(0) | CM(2)

第2回伊福部昭音楽祭(行けません il||li _| ̄|○ il||li) 

〔2008.02.06〕
3月16日に東京・杉並公会堂で開かれる「第2回伊福部昭音楽祭」。詳細は伊福部昭オフィシャルサイトで見ていただくとして・・・

映画上映、シンポジウム、サロンコンサート、大ホールでのコンサートという4部構成。杉並公会堂全館を使って開催と聞いて映画はやるかなと予想しましたが、特撮じゃなかったですか。渋い。サロンコンサートのギター作品もいいなあ。メインコンサートはピアノ組曲、土俗的三連画・・・生で聞きたい! 昨年の第1回でのド迫力歌唱に度肝を抜かれた藍川由美はオケ版「アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌」。映画「コタンの口笛」から、ということはヤイシャマネナと歌う第2曲「北の海に死ぬ鳥の歌」ですね。

諸事情のため今回は見に行けそうにありません。あ゛あ゛あ゛あ゛―――(大泣き)
[ 2008/02/06 00:38 ] 伊福部昭 | TB(0) | CM(0)

祝!!明石フィルハーモニー管弦楽団(たこフィル)、9月の定期演奏会で菅原明朗の交響写景「明石海峡」を演奏決定 

〔2008.02.01〕
以前当ブログで明石出身の作曲家・菅原明朗が明石の舟歌をモチーフに作曲した〈交響写景「明石海峡」〉について書いたことがあります。(→菅原明朗〈交響写景「明石海峡」〉について(1)菅原明朗〈交響写景「明石海峡」〉について(2))。

明石市には発足したばかりの明石フィルハーモニー管弦楽団(たこフィル)というアマチュアオーケストラがあり(→当ブログ明石フィルハーモニー管弦楽団、略して○○フィル??参照 )、そのたこフィルが交響写景「明石海峡」を演奏してくれないかなあ、2008年は明石海峡大橋開通10周年&菅原明朗没後20年のメモリアル・イヤーだし・・・などという内容の文章を書いたのですが、なんと! 本当にたこフィルによる「明石海峡」の演奏が実現することになりました。

1月25日の神戸新聞NEWS:交響詩「明石海峡」演奏へ たこフィルが9月から引用

《明石海峡大橋開通10周年を記念し、明石市民交響楽団「明石フィルハーモニー管弦楽団」(愛称・たこフィル)は9月15日の第4回定期演奏会で、明石出身の作曲家、菅原明朗さん(1897-1988)が作った交響詩「明石海峡」を演奏する。ふるさと明石を思い、和太鼓の音や和の旋律を織り交ぜた曲で、市と主催する財団法人明石コミュニティー創造協会は「西洋音楽とは一味違う日本的な響きを楽しんでほしい」と話している。》(注・曲名間違ってますが。×交響詩○交響写景)

たこフィルのブログにも告知がでました。(→交響写景「明石海峡」を演奏します

いやホントめで鯛(←明石だから_| ̄|○)、めでたい。うれしいなあ。絶対聞きに行きます。
[ 2008/02/01 00:14 ] 菅原明朗 | TB(0) | CM(0)
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