この間借りてきた成瀬巳喜男監督作品「めし」。
妻の原節子が東京の実家に帰り、大阪の自宅に取り残された夫(上原謙)を妻の同窓生が訪ねてくる場面。男一人で散らかり放題の家であわてて布団を片付けたり、畳の上に放置してあるビール瓶につまづいたり・・・という、コメディーでありがちなシチュエーションをこれほど見事に表現するものかと関心。
上のシーンで猫に驚いた女が上原謙に抱きつく場面など、女性陣の別に何ということもないようなしぐさが妙にエロい。手土産を踏んづけた上原謙の足の演技に笑った。
実家で眠りこける原節子を見て母親の杉村春子が「眠いんだよ女は。主人を持つと気疲れだけでもね」。はいはいそうですか分かりました(女→男、主人→女房と入れ替えてくれよ)。
原節子の「ぎこちない笑い」は、あんまり好きじゃないなあ・・・
もちろん「極道の妻たち」ほどではないが、「変な大阪弁」は気になった。
本日の体重:70.0キロ。